英語上達完全マップ、英語上達完全マップを10ヶ月やってみたとは?

英語上達完全マップ、英語上達完全マップを10ヶ月やってみたとは?

ブログ「DIY English」の製作者「大葉かむ」です。

前回、「英語上達完全マップ」について説明しました。しかし、「英語上達完全マップ」の本を片手に初心者が実際に計画を立てることは難しいです。

この本ともう一つ必要になるものが、より詳細な実体験ではないでしょうか?では、そのような実体験がネット上に都合よくあるのでしょうか?

実際探してみると分かりますが、意外と有力な情報はありません。それは、ブログ自体を継続することが難しいからです。つまり、不十分なデータが数多くあるのです。

その中で、唯一まともと言っても良いものが、なりしかもみじさんの「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた(引用:https://kanzenmap.nomaki.jp)」です。

今回は、この「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」について説明します。テーマは次の通りです。
英語上達完全マップを10ヶ月やってみたとは?
やってみたのデメリットは?

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1. 英語上達完全マップを10ヶ月やってみたとは?

Whats Tried For Ten Months

まず、なりしかもみじさんは、当時2chの住人で「英語上達完全マップで勉強してる奴集合」というスレに多くの書き込みを残しています。

そのため、「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」と掲示板の比較が可能となり、その信憑性から最も信頼できる実体験情報となっています。

またこのサイトからだけでは、性別が分からないのですが、掲示板の書き込みから男性と思われるため、ここでは彼とさせていただきます。

なお、彼の書き込みであると確定されているものが以下となります。

Writing Of Narishika
参考:過去スレ、英語上達完全マップで勉強してる奴集合のまとめwiki
https://www32.atwiki.jp/english_map/pages/16.html

また、彼はこの「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」を実施した後も英語学習を継続し、数多くの本をKindleで出版しています。このことは、彼の高い英語能力が本物であることを物語っています。

次に「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」の特徴ですが、
 1. 最初から最後まで書かれている
 2. その後の指標が示されている
 3. 現在も定期的に更新されている
の3つが上げられます。

1. 最初から最後まで書かれている
「英語上達完全マップ」を最初から最後までやり遂げ、実際に10ヶ月でTOEIC890点を確保しています。

何よりも彼は実体験情報として、全ての教材を提示してくれています。

他の実体験情報は、最初が曖昧なものがあります。何より、途中で挫折したものが数多くあり、更新がストップしています。

また、この「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」を参考にしたものも多いですが、ほぼ達成されていません。その理由は、後で説明したいと思います。

2. その後の指標が示されている
「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」のすごいところは、その後の続きとして「番外編」があることです。もちろん、本編と同様にその指標とともに使用した教材を掲載してくれています。

「番外編」では、英検1級合格、TOEIC960点達成、通訳案内士試験合格とまさに英語学習者の理想の軌跡となっています。

3. 現在も定的に更新されている
「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」から10年が経過したにもかかわらず、番外編に留まらず、なおも更新が定期的になされています(2019年7月12日現在の最終更新日:2019年3月)

現在、彼はMBAを取得したところまで進んでおり、将来の私たちのすばらしい指標となるでしょう。

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2. やってみたのデメリットは?

Demerit Of Tried For Ten Months

次に「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」のデメリットについて説明します。デメリットは以下の3つです。このことを頭に入れておかなければ、多くの人が挫折することになるでしょう。

 1. 初期能力に虚偽の疑いがある
 2. 1日の英語学習時間が異常である
 3. 彼には語学の才能がある

1. 初期能力に虚偽の疑いがある
こちらは、掲示板などでもいわれていることですが、彼がサイトの中で「大学の授業でやった模試がTOEIC 300点前後であった」と記載している部分が虚偽ではないかという内容です。

まずその根拠として、本人が推定と書いていることです。つまり、曖昧なのです。また、10ヶ月での急成長というインパクトを与えるために低く見積もっているともいわれています。

このことについては、かなり信憑性があります。

理由は、彼のマップにある「文法」と「プレ多読」の部分を見て頂ければ分かります。この中で、中学英文法が90時間という短期間で終わらせており、しかも精選英文法・語法基本問題演習SIRIUS JUNIOR(通称:子シリウス)を66時間で7周しているのです。これは、到底英語が苦手な人がなせる作業ではありません。

またプレ多読においても、いきなりYL3.0というハイレベルから始めています。こちらも、英語初心者ではありえません。

これらのことから、TOEICの初回点数がどうであれ、実力自体は600点以上あると推定する方が正しいと思われます。

2. 1日の英語学習時間が異常である
彼自身が述べていますが、やりすぎです。彼は10ヶ月で約1,500時間の学習を行っています。

1日3時間として、約1年半かかります。そのため、彼のマップのスケールを1年半に伸ばした形で学習を実行する方がより現実的となります。

彼と同じペースを維持した場合、挫折する確率は高くなるでしょう。

3. 彼には語学の才能がある
1日の英語学習時間だけではなく、彼の理解力も異常に高いです。

実際問題、彼がもともと言語マニア、単語マニアであった部分が各所で垣間見えます。実際に単語帳を出版するくらいですから、彼の記憶力をベースに考えると自分自身の記憶力の無さに不信感が生まれるかもしれません。

彼には語学の才能があると思って、自分自身の学習計画を立てることが成功の秘訣です。

以上のことに注意しながら、自分に適した計画を立てましょう。その際にCEFRとの対比を行うことで、より挫折しにくい計画が立てれることでしょう。このことについては、別の記事で説明しています。