英語学習法「英語上達完全マップ」について知ろう

英語学習法「英語上達完全マップ」について知ろう

ブログ「DIY English」の製作者「大葉かむ」です。

英語学習を行う上で、プランニングは大変重要です。自分の能力を客観的に評価する方法として、CEFRがありますがこちらは英語学習を終えた後のセルフチェックであり、プランニングとは違います。

日本において、数多くの英語学習法が提唱されいますが、未だこれらが収束されることはありません。それは、英語学習自体が大きなビジネスとなっており、特徴を出すために各々が新たな英語学習法を次々と生み出すからです。

そのため、英語初心者には出口のない迷宮に放り込まれた状態となり、英語学習法が定まらないまま、時が過ぎるのです。

今回は、このような無駄な時間に終止符を打つため、「英語上達完全マップ」をご紹介します。もちろん、この「英語上達完全マップ」にも欠点がありますが、このマップを主軸に置くことで、これまで初心者が抱えていた問題の多くは解決することでしょう。

今回のテーマは、以下となっています。
英語上達完全マップとは?
英語上達完全マップのデメリットは?

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1. 英語上達完全マップとは?

Whats English Improvement Complete Map

「英語上達完全マップ」とは、森沢洋介さんが提唱した英語学習法です。この英語学習法は本としても出版されており、英語学習プランニングだけでなく、英語習得についてや個々のトレーニング方法などが丁寧に書かれています。

特に彼の考え方として優れている点は、以下の3つです。

 1. 今の英語学習ビジネスを真っ向から否定している
 2. 効果的な学習法は存在する
 3. 英語学習にはトレーニングが欠かせない

1. 今の英語学習ビジネスを真っ向から否定している
彼は、ハッキリと「英語は、母国語を覚えたように、楽に努力なしで習得することはできない」「語学留学をすれば、すぐに英語が話せるわけではない」「短期で英語がマスターできる秘策や教材はない」と述べています。

正に初心者が騙されて、英語学習にお金をつぎ込んでしまう事例、そのものを否定しています。

2. 効果的な学習法は存在する
彼は、日本人がある一定の年齢に達してから英語学習を行う場合において、効果的な学習法が存在し、それらにはいくつかの本質的な共通点があると述べています。

ここでのある一定の年齢とは、バイリンガルになれない年齢を指していると思われますので、物心ついてから英語学習を始めた方は、すでにタイムアップであり、ある一定の年齢に含まれます。

ここでの本質的な共通点とは、「文法・構文・語彙などを知識として学ぶ」「学んだ知識を使うための回路を作る」「可能な限り英語を使う場を作り、基底能力を駆使能力に変える」の3つです。

3. 英語学習にはトレーニングが欠かせない
また彼は、英語を身につけるためには、強い目的意識と適切な手法、プランニング、そして一定量の濃密なトレーニング が必要不可欠と述べています。

その根底として、「読んで理解できること」と、「そのレベルの英語が身についていること」が全くの別物であるという考えがあるからです。

つまり、「実用に足り得る英語力」を身につけるためには、「わかっている」ことを「できる」状態にすることが絶対に必要ということです。

この「実用に足り得る英語力」を身につけるには、「文構造・意味が理解できる文を、何度も肉体的に出し入れすること(一定量の濃密なトレーニング)」と述べています。

最後にこちらが英語上達完全マップの雛形となります。

English Improvement Complete Map

この雛形に自分のレベルに合った英語教材を当てはめ、英語学習を進行していく手法が、「英語上達完全マップ」となります。

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2. 英語上達完全マップのデメリットは?

Demerit Of English Improvement Complete Map

ここまでの話だけ読むと、優れた手法に思われるかもしれませんが、もちろんデメリットも存在します。それがこちらです。

 1. 目新しくない
 2. 完全ではない
 3. 本の初稿が古い

1. 目新しくない
英語上達完全マップの雛形をもう一度見てください。実は、何も目新しくものが存在しません。つまり、何も画期的ではないのです。

では、何故この本(英語学習法)が優れているのかということになりますが、全ての英語学習法を一つの体系として、まとめ上げたからです。

実際には、多くの人がこの「英語上達完全マップ」に発音トレーニングを付加しています。私も発音トレーニングを付加している1人です。

世の中の英語学習法は、この中のどれかに必ず分類されます。つまり、新たな英語学習法を実行するにしても、この英語学習法の体系を見れば、今自分がどの部分を強化しているかが把握でき、自分を見失わないのです。

2. 完全ではない
過去にこの学習法を実行して、挫折した方は多くいます。理由は2つあり、「継続できなかった」と「スタートラインを間違えた」です。

この学習法は、長い時間をかけてコツコツやるという極々当たり前の手法ですから、すぐに英語が身につくというものではありません。

というよりも、世の中にそのような手法はありません。効率が良い学習法を見つけたとしても、時間の短縮であり、字幕なしで映画が見れるために本来10年間かかるところが8年間になったというようなレベルです。

つまり一から始めて、1年、ましてや数ヶ月で英語が話せるというような方法は存在しないということです。にもかかわらず、多くの人がこの「英語上達完全マップ」で英語がすぐに話せると思い込み、その考えが打ち砕かれて挫折するのです。

次にスタートラインの間違えについてですが、この本は初心者が英語の基礎習得(TOEIC900前後)までを行う学習ガイドとしています。しかし、彼は本の中で最初の中学生レベルの英語を習得するまでの話については、ほとんど触れていないのです。また、その内容もあたかも簡単であるかのように述べているのです。

これが最大のデメリットです。何故なら彼は元々英語が好きなのです。中学英語レベルでは、全くもってつまずいていないのです。

その彼が英語が苦手な学習者に向けてのレクチャーをできるはずがないのです。そのため誤解を生み、スタートラインを間違えて、かなりハイレベルな地点から始めた初心者は挫折していくのです。

あくまでも、この学習法は中学英語を完全に習得して初めて実行できるのです。

3. 本の初稿が古い
彼は良質な教材を数多く提唱しています。しかし、その多くが絶版となり、プレミア価格となってしまっています。これが最後のデメリットです。

しかし、安心してください。これらのデメリットを全て、回避し実際に英語を克服した私がここにいます。みなさんも必ず、この「英語上達完全マップ」を使って英語を克服することができるでしょう。

その方法については、別の記事で説明します。