おはよう!今日は月曜日、そうだ朝活しよう

ブログ「DIY English」の製作者「大葉かむ」です。
社会人は、ついつい忙しいことを理由に新たなことに挑戦する時間を放棄しがちです。なぜなら社会人は、学生と違い突発的なイベントや仕事優先など、挑戦を放棄するための理由付けが容易だからです。
そのような状況から脱却するために、自分自身に嘘が付けないように『朝活』を始めてみるのはどうでしょうか?
「早起きは三文の徳」と昔から言われていますが、最近の研究では「朝の1時間は、夜の3時間に匹敵する」と言われています。
どうですか?ますます、朝活をやってみたいと思いませんか?
ということで、今回のテーマは、
朝活のメリットとは?
朝活を成功させるための秘訣はあるのか?
となっています。
1. 朝活のメリットとは?

まず朝活についてですが、朝活とは「朝の時間を利用して、普段できない活動をする」ことです。つまり、普段できない活動として、英語を克服したい人が朝活として英語学習を行うことはとても有効なのです。
なぜなら、苦手なこと(英語克服)を行う場合において、帰宅後の自由時間のみを活用した際、継続を持続することが困難だからです。それこそ、先に述べた「社会人は忙しい」という理由付けを容易にしてしまうからです。
その代表的な言い訳として、
①納期などの会社業務の多忙化で残業が発生した(突発的なイベント)
②金曜日の仕事の後に同僚や上司から飲み会に誘われた(人間関係の構築・維持)
③クレーム処理や外回りなどで体力が低下した(効率の低下)
が上げられます。
そして、「明日に遅れた分を取り返す」「週末にまとめて行う」という言い訳を始めます。そして、次の日もリカバリーができず、週末は家族サービスなどを理由に回避し続け、最終的には挫折するルーティーンを繰り広げるわけです。
では、朝活をすることで英語の克服は可能なのでしょうか?それだけでは、不可能だと思います。
なぜなら、朝活は英語克服に必要となる継続については達成可能に思える反面、学習時間の確保が朝だけでは、不十分だからです。英語学習には、最低でも1日3時間が必要なのです。それを朝活だけで確保することは、非現実的です。
しかし、朝活で1時間から1時間半を確保することができれば、通勤時間の行き帰りで30分ずつ確保し、帰宅後に30分間だけ英語の本を読むなどすることで、時間の確保の達成がかなり現実味を帯びてきます。
つまり、1日の負担が一気に減るだけでなく、モチベーションの維持がかなり容易になるのです。
また、朝活には様々なメリットがあります。では、1つずつ説明していきます。
まず、人間は睡眠時にその日に覚えた記憶の中で無駄な部分を削ぎ落とし、記憶の整理を行います。そのため、翌日の朝は新しい知識を得るために最適な状態にあります。この状態は、約3時間持続されます。この約3時間が朝活の時間となります。
また、先で述べたように朝活として1時間から1時間半の英語学習を行うことで、精神的なゆとりを得ることができ、1日の生活を気分良くスタートすることができます。
そして、何よりも前日に取り残した課題や予定を客観的に判断・計画できることで、翌日の朝に起床すると同時にすばやく効率的に英語学習を開始することができます。
これほど、効率的な学習方法はないと思います。
次に、朝活は通勤時間の電車や車中と違い、机の前に座ってしかできない書き取りなどの学習ができます。英語を克服する上で英文法や発声などの学習は必要不可欠な以上、この時間は大変貴重です。
さらに、朝活を継続している内に、睡眠不足がいかに朝活に悪影響を及ぼすかを自覚すると、人間は前日に早く寝る習慣を見につけるもので、結果として祝日も疲れを蓄積することなく朝活を行うことができるようになります。
その際、スマホやPCの使用時間も抑制することに成功し、より自由な時間を確保することにつながり、結果として1日3時間の英語学習の時間確保が容易となります。
最後に、朝活の時間に突発的なイベントが発生した場合ですが、習慣化されていた場合には焦りや罪悪感からお昼休みなどの隙間時間を利用したり、仕事を早く切り上げるなど、自然とリカバリーする工夫を生み出します。
2. 朝活を成功させるための秘訣はあるのか?

やはり朝活を成功させるためには、努力が欠かせません。
何事も最初は辛いものです。なぜなら、物理でいうところの「慣性の法則」と同様に脳が変化を拒むからです。特に生活習慣を変えることは大変です。では、少しでも楽にする方法があるのでしょうか?
そのためには、まず人間の体内時計が25時間リサイクルで周っていることを知っておかなければいけません。
週末になるにつれて夜更かしがひどくなるのは、毎日1時間ずつ体内時計が終身時間をずらしているからです。でも、規則正しく起きる人もいます。
そこに最大の秘訣が隠されています。といっても簡単です。朝に太陽の日を浴びるだけです。太陽を浴びることで体内時計がリセットされると言われているからです。
そして、先ほど述べた脳の変化の拒否ですが、逆を言えば習慣化してしまえば、今度は早起きの習慣が定着することを意味します。そのために必要な時間が3ヶ月です。
実はこの3ヶ月という期間は、毎日3時間英語学習をした際に英語学習が定着する時期(結果が出て楽しくなる時期)で、英語克服希望者が最初に設定する継続目標期間となります。この頃には、英語耳も終了して、きっと楽しい英語学習ライフを迎えていることでしょう。
-
前の記事
絶対必要!毎日3時間の英語学習! 2019.06.27
-
次の記事
英語克服始動!37才理系は一体何をした? 2019.07.04