留学生活、臨機応変さの中にこどわりを持とう!

留学生活、臨機応変さの中にこどわりを持とう!

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

他の科目でもそうですが、特に英語において1冊の教材をやり遂げるというのは、たいへんなことです。学校の授業ですら、重要な箇所を抜き出して、後は各自で自主学習するように指導する形をとるため1冊の教科書をやりきることはありません。

このような状況下で、英語教材においてはさらに反復、つまり繰り返し読むことが進められているわけです。例えば、1周読み終えるために1ヶ月かかる教材を3周するとなると3ヶ月もかかってしまうわけです。これならまだかわいいもので、分厚い英単語帳を10周するとなるとさらに多くの時間を必要とします。

こういったコツコツした作業は、英語学習では必ず求められるものです。そして、それは語学留学中も同じことがいえます。日本でもあっても、3ヶ月や半年単位で1つの英語教材をやり遂げるのはたいへんなことです。それが、1年間という限られた語学留学の中で、それをやり遂げるということは非常に辛いものとなります。

この感情が生まれる原因は、作業量の問題ではなく、1年という短い期間の中で、多くの時間を割くことになるからです。それだけのまとまった時間があれば、もっと効率的な英語学習ができるのではないか?外に出てネイティブと会話をした方がより良い英語学習ではないのか?といった気の迷いが出てくるのです。

海外でしかできない英語学習や体験をすることは、たいへん重要なことです。これは間違いないことです。しかし、それだけで英語能力がもちろん、向上するわけではありません。国内国外問わずに日々、コツコツと成し遂げなければいけない英語学習も存在します。例えば、語彙力強化であったり、英文法強化であったりです。

別の記事にも書きましたが、海外という普段慣れない生活環境では、臨機応変に優先順位を変えなければ、英語学習が非効率になってしまいます。しかし、その中でも絶対に曲げてはいけない部分というものもあります。今回は、臨機応変の中にもこだわりを持つことの重要性について、2つのテーマで説明します。
海外の生活環境に飲まれない
こだわりを貫き通す

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1. 海外の生活環境に飲まれない

Not Be Misled By The Environment

語学留学では、時間という制限がやはり気になるものです。限られた時間で無駄なく、英語能力を向上させたいという気持ちは誰にでもあることでしょう。しかし、海外生活である以上は、そう思い通りに行くこともなく、数多くのトラブルにも巻き込まれることでしょう。そんな中で、臨機応変な対応が求められるわけですが、勘違いしてはいけないことがあります。

それが、英語学習は語学留学とともに終了しないということです。事実、帰国してもネイティブと話す機会がゼロになるわけではありません。また、長期と行かないまでも、まとまった休みで海外旅行に行くこともできるでしょう。語学留学は1年というまとまった期間を得られるために、どうしても人間である以上、欲が出てしまいます。そうなると、1年という時間制限も相まって、全てのことを語学留学の期間に詰め込もうとしてしまいます

そうなるともちろん時間が足りないわけで、あれもこれもと手を出した結果、全ての英語学習がおろそかになってしまい、非効率となります。このようなことにならないためにも、臨機応変な対応として取捨選択をするわけです。

ここで、さらに気をつけたいことが、語学留学という特別な状況下にいるという特別な環境による気持ちの変化です。それは、浮き足立っているわけではないと思いますが、やはり海外でしかできない体験を優先してしまうということです。

すでに書きましたが、毎日継続的に行なわなければならない英語学習というものがあります。なぜ、継続が必要かというともちろん結果が出るまでに時間を有するからです。そのため、語学留学中にその英語学習をおろそかにすると結果がでる時期が1年送れてしまうことに繋がります。

そこで、1つの柱を設け、それ以外については臨機応変に対応することが効率的な英語学習を維持するということになります。コツとしては、日本で毎日行なっていた英語学習を主軸(柱)にするということです。日本で継続していたということは、重要性も高い上に継続が習慣化しています。さらに、何の学習には1番のこだわりがあるはずですから、海外でトラブルに巻き込まれたとしても、比較的簡単に継続ができると思います。

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2. こだわりを貫き通す

Through The Commitment

さて、何を柱にするか決まったところで、それをどのように貫き通すか、こだわりの部分が重要となります。

私は、海外生活(フィリピン)で入院というようなレベルまで体調を崩したことはありません。しかし、フィリピンでは古い油を使いまわすことがあり、1週間腹痛でコンドミニアム(アパート)から一歩も出れないことがありました。日本にいたときもインフルエンザにかかったことがありましたが、どちらも気合で毎日3時間の英語学習を継続しました

もちろん、ベッドから動けないわけですから英語学習の内容自体は制限されてしまいます。しかし、そんな中でもこだわりの英語学習だけは継続しました。また、旅行などのイベントも急遽入ってくるわけですから、英語学習の調整はたいへん難しいものになります。

しかし、本当にこだわりを持っていれば、そんなにたいへんなことではありません。私は旅行にいく際は、外でも可能なタブレットで出来る英語学習を中心に行ないます。では、こだわりの英語学習はといわれれば、旅行の日程はあらかじめ決まっているわけですから、前倒しで旅行日数分をやり終えました

ここで、大切なことは前倒しということです。絶対に後で取り返すことはしてはいけません。人間は弱い生き物です。そのため、後回しにすると英語学習を辞めてしまいます。病気の場合は、難しいかもしれませんがそういった特別の場合を除いては、絶対に自分を甘やかしてはいけません。そして、絶対に前倒しにするというこだわりを持つべきです。私の場合は、先に書きましたが病気中であっても意地でもやり抜きました。それは私が私自信に甘い人間であると自覚しているからです。

こだわりというものは、あなた自身の性格を把握した上で行っている行動です。人それぞれ性格が違いますから、こだわりも人それぞれとなります。しかし、こだわるというのは頑固で非常に意地になるものです。この特性を英語能力に活用することは、英語学習を継続する上で、頼もしい見方になってくれるはずです。

そんなこだわりと上手に付き合いながら、あなたの語学生活を充実したものにするととも、英語能力の向上に役立ててください。人間最後は結局、こだわりの強さがものをいいます