海外留学、予定は狂うものとしてスケジュールを立てる

海外留学、予定は狂うものとしてスケジュールを立てる

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

予定は狂うもの。これは誰もが経験したことがあると思います。つまり、「予定は未定であり、決定ではない」ということです。しかし、例え予定が狂ったとしても日本国内であれば、経験や予備日を設けるなどの対策によって、十分に修正が可能だと思います。

これが語学留学となると話が違ってきます。そもそも海外の生活である以上、私たちは細心の注意を払っているはずです。それにもかかわらず予定が狂う出来事が起こるということは、それは日本での生活の中では想定できないもの、つまり想定外の経験がないトラブルということになります。

このようなトラブルは、経験がないわけですからどの程度の期間で問題解決できるか分からないのはもちろんのこと、海外では日本のように企業や個人の対応が迅速でないことも多く、さらに時間を必要とします。そのような環境の中で、予定が狂った場合に私たちはどのような対応を取ればよいのでしょうか?

不慣れな海外生活において、トラブルを未然に防ぐための対策を取ることは、客観的にみて不可能です。そこで、トラブルを防ぐのではなく、トラブルが起こることを前提にスケジュールを考えなければいけないということになります。もちろん、あなたが寮完備の語学学校を選べば、トラブルを皆無にすることもできるかもしれません。しかし、このような対処法はあなた自身の活動を制限することに繋がり、語学留学に対してプラスに働くことはないでしょう。そもそも、語学学校に缶詰になるのであれば、海外に行く必要すら失われてしまうでしょう。

そこで、今回はトラブルによって予定が狂うことを前提としたスケジュールの考え方について、2つのテーマで説明します。
英語学習の継続は絶対条件
トラブルに対して臨機応変な対応

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1. 英語学習の継続は絶対条件

Continuation Is An Absolute Condition

予定がトラブルによって狂うことを想定した場合、まず最初に考えなければいけないことが何を最優先すべきかということです。

そもそも、語学留学である以上は英語学習中心の生活のはずです。つまり、最優先されるべきことは英語学習ということになります。その英語学習中で、絶対に守らなければならないことは何かというと日々の英語学習の継続ということになります。

英語学習の継続は絶対条件です。トラブルの対応で英語学習ができないという言い訳は、絶対にしてはいけません。なぜなら、海外におけるトラブルはすぐに解決するとは限らないからです。トラブルが解決したら、英語学習を再開するというような甘い考え方は非常に危険です。場合によっては、トラブルが解決する前に次のトラブルが発生することも十分に考えられます。私もひどいときは毎週、何かしらのトラブルに見舞われました。

長期間に渡って英語学習をしないことは、英語学習を辞めることに繋がりかねません。例えトラブルに見舞われたとしても、時間的余裕のある海外生活であれば、毎日3時間の英語学習時間は十分に確保することができます。トラブルが解決していない不安な状態であるために英語学習に手がつけられないという人がいますが、それは言い訳です。それこそ、英語学習を始めたころの「忙しくて英語学習ができない」という言い訳とまったく同じです。

何でもそうですが、いつもベストコンディションでやりたいことに取り組めるわけではありません。仕事ならなおさら、体調不良など通用しないはずです。そう考えれば、トラブル中などたいした問題にはならないはずです。そもそも、事前に十分な準備をして発生したトラブルというものは、あなた自身ではなく相手側のミスもしくは文化の違いによって生じるもののはずです。そのため、そもそも気に病む必要すらないのです。

しかし、トラブルに見舞われた以上、通常よりも学習時間は減ってしまうはずです。では、何を削って何を優先するかということがやはり問題の焦点となるわけです。この選択を間違えると語学留学がつまらないものになるだけでなく、意味がないものにもなってしまいます。

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2. トラブルに対して臨機応変な対応

Flexible Response To Trouble

優先順位を決める上で重要なことは、ブレないということです。事前に優先順位を決め、それに従う形で英語学習を進めるということになります。トラブルに巻き込まれると自分に非がないとしても、多少なりとも精神的なダメージを受け、疲労を伴います。そのため、日々の英語学習に対して負荷が少ないものを優先してしまう人がいます。しかし、これは完全な逃げであり、そのような考えで時間だけを消化した英語学習では、効果も低く意味を成しません

このような状態におちいらないためにも、常にあなた自身の英語能力の向上に
役立つ英語学習をしているか自問自答する
必要があります。今、あなたにとって何が必要で何が必要でないかということを取捨選択するということです。ここで、1点気をつけなければいけないことがあります。事前に立てた優先順位を変えることは、考えがブレてしまうためよくないわけですが、その優先順位そのもののを変えることは問題ありません。むしろ、どんどん変えていくべきです。

日本での生活と違い、海外ではいつも以上に長い時間、英語学習に取り組んでいます。そのため、あなたが想像している以上にあなた自身の英語能力が時々刻々と向上しています。そのため、少し前の優先順位と今現在の優先順位は、まったく違ってきます。そこで、今のあなた自身の英語能力を見極めることが重要となってきます。そのためにも常に優先順位を見直す気持ちとその変更に対して躊躇しない勇気が必要となります。

また日本人は、どうしても型にはまろうとします。これは決して悪いことではありません。英語学習においても型にはめるということは、最適な英語学習法を模索した上で、ブレることなく効率化を目指しているということになるからです。しかし、今回のようなトラブルに見舞われたときには、型にはまらない考えもときには必要となります。なぜなら、今自分にとってなにが一番大切で、何が一番結果を残せるかと考えたときに、型を破らなければならないこともあるからです。そのための心構えは事前に持っておくことをオススメします。

海外で英語を学ぶ以上は、日本と同じ考えのままではときとして失敗することもあります。常に臨機応変に対応し、あなたにとって何が最善策かを考え、充実した留学生活を送ってください。