語学留学、受験勉強のように辛い時期を乗り越えろ!

語学留学、受験勉強のように辛い時期を乗り越えろ!

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

時間は有限、いまさら言われなくてもあなたは分かっていることと思います。しかし、語学留学で1年間というまとまった長い期間を海外で過していると時間的ゆとりが生まれてしまいます。日本人は、外国人に比べてとにかく忙しいです。それは社会人に限ったことではなく、学生も同じです。その忙しい日々から解放されることでたがが外れてしまうわけです。

語学留学で学ぶことは英語ですから、科目1教科と考えるとどれだけ時間をもてあますかは容易に想像ができるはずです。感覚は夏休みに近いと思います。夏休みという長い休日期間の間に夏休みの宿題だけをすればよいと考えたとき、果たしてどれほどの時間、自学学習をするでしょうか?夏休みの宿題を最後の一週間でやっていた人には耳が痛い話でしょう。

語学留学においても同じことが言えます。最初はモチベーションも高く、毎日真剣に英語学習に取り組むものの、ある程度英語が話せるようになり、英語が話せないことによる生活の不安から解消されたら、誰でも気が緩みます。そんな中、1日でも英語学習をサボってしまうと「明日やればいいや」という考えが生まれ、ズルズルと無駄な時間を過してしまうことでしょう。俗にいう三日坊主です。

特に3ヶ月超えた辺りからこの状況におちいる人が多い傾向にあります。例え頭で理解していたとしても、どうしても気が進まないということもあるでしょう。しかし、みなさんはこれと似た経験を実はすでにしています。

それが受験勉強です。多くの方が1年以上をかけて大学受験に備えたはずです。受験勉強の辛いところは結果が出るまで、それまでの努力が十分なのか不十分なのか判断できない点です。そんな苦痛の中でどう乗り越えたか今一度思い出して、それを語学留学にも生かしましょう。

今回は、受験勉強の経験からヒントを得て、語学留学を乗り切る方法について、2つのテーマで説明します。
他人の振り見て我が振り直せ
採長補短(さいちょうほたん)

Advertisement

1. 他人の振り見て我が振り直せ

Look At Others And Turn Around

受験勉強シーズンになると勉強をする人、しない人の2つに分かれます。しない人は時間を持て余し、くだらないことを始めます。

学校生活1つを取っても、休み時間の過し方が違うでしょう。英単語の1つでも覚えればよいものの、スマートフォンをいじってみたり、友人とおしゃべりをしたりします。もしくは、机にうつ伏せて寝ている人もいることでしょう。

この状況、語学学校とよく似ていると思いませんか?授業の合間の行動パターンがまったく同じです。私たちは受験勉強を経験したことで、誰が成功して誰が失敗するかは一目で分かるはずです。

にもかかわらず、同じ過ちを犯す。人間とは成長しない生き物なのでしょうか?そんなことはありません。もし、反省を生かして成長できないのであれば、浪人生の人たちは一生大学に入れないことになります。1年間浪人して良い大学に入る人は数多くいます。では、成功する人と失敗する人の違いは何かといわれれば、やはり意志の強さでしょう。

語学学校に入学する人も、2つに分かれます。それが、他力本願かそうでないかです。つまり、語学留学すれば英語が上手くなると勘違いしているかどうかということです。そもそも、あなたは語学留学するだけで英語が上達すると思っている人が今時まだいるのかと思うかもしれません。しかし、数多くの人がそう思っているのが現状です。もちろん、そんなことはありえません。授業に参加するだけで英語がしゃべれるのであれば、長い間学校の授業を受けてきた私たちはきっと天才になっているはずです。

言語をしゃべれない人はいません。しゃべれないのは赤ちゃんのときです。1才にもなれば、何かしら発します。言語とはそのように経験を積むと誰でも使えるようにできているのです。そして、英語も言語である以上は、どれだけ時間をかけたかで英語能力が決まるのです。つまり、どれだけ英語に触れる時間を確保するか、どれだけ自学自習で基礎部分を築けるかに全てがかかっているということです。

結論をいうと、何か行動するときに、それが英語にかかわることかそうでないことかで選択すればよいということです。そのためには、周りの人をしっかりと見ることは重要です。自分の行動というものは、ときとして自分自身が1番把握できていないものです。逆に他人の行動というものは、よく目に付くものです。他人の振り見て我が振り直せ、他の人が英語と関係ないことをしていたら、あなた自身も同じことをしていないか今一度確認してみてください。それは、あなたにとって必要ないことです。

Advertisement

2. 採長補短(さいちょうほたん)

Take In Good Points

やってはいけないことが英語に関係ないことであることは分かりました。では、逆に何をすればよいのかということになります。実はすでに答えは出ています。そうです。他人を見ればよいのです。これまで話してきたことを理解でき、実行すれば、自ずと周りの中で英語が上手な人がどのようなことに取り組んでいるか目に入るようになるはずです。

しかし、その部分だけがどうしても気が付かない人がいます。というよりも、気付きたくないのです。誰だって他人が遊んでいるときに仕事や学習はしたくありません。その気持ちがあなたに気が付かない振りをさせるのです。

また、もう1つの原因として努力が見えないということがあります。先ほども説明しましたが英語は言語です。どれだけ英語に触れたかがものをいいます。数学や物理のように個人差が大きく出るものではありません。これらの科目もどれだけ触れたかがものをいうので、実は個人差はありません。ただ、この手の学問はスタートダッシュをした(取り掛かりが早い)方が有利で、増加量(成長や理解の度合い)が爆発的に上がっていくために才能の違いに見えてしまうだけなのです。

話しを戻して英語について説明します。英語の学習時間というものは、スパルタの語学学校(1日中英語学習をする語学学校)にでも行かない限り、みなが同じになるということは、まずありえません。本来であれば、1日における授業以外の自由な時間は、かなりあります。そして、努力する人はその自由な時間を使って自主学習をしています。それを他人が目にすることはできません。学生時代に勉強していないといって、テストで良い点を取る人がいたと思いますが、実際はその人は家で必死に勉強していたわけです。

では、本当に分からないのでしょうか?それは目を背けているだけで、日常生活を見れば分かるはずです。そもそも、あなたは1つ大きな勘違いをしています。語学留学先では、高校生活というより大学生活に近いのです。つまり、競争というものが存在しないために影で隠れて学習していることを隠すメリットがまったくないのです。そのため、真面目な人と友人になって、素直にアドバイスを貰えばよいのです。

特に語学学校は、年齢や職業、英語能力、入学時期など、ありとあらゆるものが違います。そん中でただただ英語能力だけを見ればよいのです。年下でも英語ができる人はたくさんいます。変なプライドは捨てて、頭を下げてでも教えて乞うべきでしょう。あなたが本当に争う相手は、帰国した日本にいるはずです。もちろん、切磋琢磨する上での良きライバルというのであれば、大いに結構です。

大切なことは、辛いことから逃げないということです。今一度、受験勉強を思い出し、あなたにとって何が一番大切かを考えてください。安いプライドや劣等感などでは、決してないはずです。