次への一歩!英語を日常生活に浸透させる

次への一歩!英語を日常生活に浸透させる

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

世の中、理想と現実というものには大きな隔たりがあるものです。社会人になってから英語学習を再開する人は、英語を使った何かしらの目標を持っていたはずです。しかし、1年やそこらの学習では到底達成することができないことも事実として自覚しているはずです。

そして、1年が過ぎたあたりから英語学習が習慣されたことで、英語学習そのものが目的に変わってしまう人もいます。また、毎日3時間の英語学習を継続していたとしても、それでは不十分だと思い始める時期かもしれません。

しかし、学生と違い社会人は時間的制限があります。そのため、これ以上の英語学習時間を確保することは、容易ではないはずです。

そこで、一度初心に戻って当初のことを思い出してみるのはいかがでしょうか?なぜなら、1年以上の英語学習を継続された人たちは、先の見通しが明るくなった反面、まだまだ力不足である自分にも気付いてしまったはずです。そのため、自分がどれほど成長したか見えなくっている場合が多いからです。

英語学習当初であれば実現不可能であったことが、完璧とまではいわないまでも、今であれば一部実現可能になっているのではないでしょうか?英語学習は、最初こそ学生時代の受験勉強に近い状態だったかもしれませんが、最終的には生活の中に溶け込み、その上で学ぶべきもののはずです。私もその理想に向けて、日々精進しています。

私たちが国語を習ったのはいつでしょうか?高校まで学習したという人もいますが、それは決して日常生活で習うようなものではなく、現代文や古文、漢文といった応用にすぎないはずです。基本的な部分は小学生の間にすでに終えており、中学生になってから新たな漢字を習うものの、どちらかというと日常生活での語彙力や表現力、文章力強化が主流だったのではないでしょうか?

英語においても、日常生活で英語を使っていく上で、鍛えられていくことが理想です。今回は、そういったこれまでの英語学習を生活の一部に浸透させていくことで、さらなる英語学習の時間確保やモチベーションの向上に繋げる考え方について説明したいと思います。テーマは2つです。
英語学習を日常生活に少しずつ浸透させる
日常生活に英語を浸透させる方法

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1. 英語学習を日常生活に少しずつ浸透させる

Penetrate Little By Little

まず、英語学習の一部を普段の生活に溶け込ますために重要なことが1つあります。それが、対象はやりたいことであることです。

これまで日本語でこなしていた日常生活をいきなり全て英語に変えることは、もちろんできないでしょうし、しないでしょう。

その上で、どこから英語に変えていくかというとやはりやりたいこと、つまり好きなことでなければいけません。

なぜなら、日本語を英語に変えることは、やはりハードルが高いことだからです。どんなに好きなことであっても苦痛をともなうわけですから、これが嫌なことであれば、まず間違いなく逃げ出してしまうでしょう。

それに対して、やりたいことであれば例え英語になったとしても、好きなことである以上は、やり抜くことが可能性なはずです。もちろん、そのやりたいことであってもいきなり全てを英語に変えることは危険です。

少しずつシフトしていき、生活になじませることが重要なのです。例えば、日本で生活しているとカタカナという形で多くの外来語が輸入されてきます。その多くは英語ですが、最初のうちは意味が分からなくても、2、3ヶ月もすればテレビや新聞で目にするようになり、多くの人が使用するために覚えてしまいます。

これと同じ現象をあなた自身の生活にも浸透させることができれば、これほど効率的な学習法はないはずです。

何度もいいますが、重要なことはいきなり全部を変えないことです。日常生活を英語学習に寄せるのではなく、英語学習を日常生活に少しずつ浸透させるのです。

日記を英語で書くとか外国人と文通してみようというような本がありますが、これはたいへん危険な行為です。なぜなら、日本人の性格にあってないからです。日本人は元々、完璧主義の人間が多いです。また、義務教育において間違えることは悪いことであるというようなイメージが植えつけられています。そのため、文章を英語で書くという行動そのものに、自ら高いハードルを設けてしまうのです。そのハードルとは、完璧な英文を書こうとするということです。

語学留学や英会話の経験が長い人であれば、この考えは払拭しているかもしれませんが、わざわざ、ここから始める必要はないでしょう。それに、いきなり長い文章にチャレンジする必要もありません。例えば、日本語で書いていた買い物リストのメモを英語に変えるとか、そういったちょっとしたところから始めれば良いはずです。

そもそも、ライティングから始めること自体がハードルが高いことで、やはり一番やさしく精神的負担も少ないリーディングから入る方が、日本人には適していると思います。

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2. 日常生活に英語を浸透させる方法

How To Penetrate English

さて、日常生活を変えていく上で、ハードルの低いリーディングから少しずつ浸透させていく方が、挫折することなく、効率的であることが分かったと思います。では、実際に何をすれば良いのでしょうか?大きな枠組みとしては自分がやりたいこと、好きなことになるわけですが、止めろと言われても止めれないものとして、趣味が一番浸透させやすいでしょう。

というとすぐに小説やマンガを英語にするという人がいます。しかし、趣味が大きな苦痛をともなうようでは、それはもはや趣味とはいえないだけでなく、小説やマンガでは浸透ではなく、完全な変更になってしまいます。

また、マンガであればイラストが大半を占めるために上手くいくように思えるかもしれませんが、ファンタジーであれば日常的に使わない英語が多いですし、格闘であればセリフが減ります。現代に則した内容であれば、今度は英語がかなり難しくなります。つまり、自分の英語能力にあったレベルのマンガを探すこと自体が難しくなるのです。

そこで、このような人には映画やアニメがおすすめです。そういうと、英語で映画やアニメをみると思う人がいますが違います。英語音声ではなく、英語字幕を使うのです。そうすることで、例えば字幕の英語が完全に分からなくても、日本語音声でストーリーを追えるので苦痛をともないません。その結果、瞬間英作文に近い形で、大量に英文を速読していくことができるのです。

なお、さきほど映画やアニメといいましたが、おすすめはアニメです。その理由として、以下の3つがあります。
無駄な時間がない
尺の問題がある
シリーズになっている

無駄な時間がない
映画のように1時間半や2時間といった長い時間を有しません。そのため、20分程度の短い時間にストーリーを全て詰め込まなければいけません。その結果、映画のように間やアクションシーンを長く設けることはなく、ほとんどの時間が会話をしている状態になります。つまり、短時間で多くの英語に触れるためには、映画よりもアニメの方が適しているということです。

尺の問題がある
日本のアニメは、結構しゃべります。また、アニメ独自の言葉というものも多いです。さらに、日本語は同じ文字数でも英語の約2倍の情報量を持つことができます。その上、アニメは結構早口になっていることもあり、画面(時間)に合わせて英語の字幕を入れようとすると、どうしても短くて簡単な英語になってしまいます。これは英語初心者にとってはありがたいことで、やさしい英語を大量にインプットすることができます

シリーズになっている
アニメはものによって長さは違いますが、一般的に1つのアニメで12話以上収録されます。また、シーズンがあればさらに話数は増えていきます。その結果、同じ世界観で多くの話をみることになるわけですから、同じ単語が何度も登場することで、復習が自然と行えます

映画やアニメといったものは、まとまった時間を有します。そのために、誰もができることではないかもしれません。

そこで、意外と簡単で手短なものとして、ガジェット(スマホや携帯端末)の言語設定を英語にするという手があります。ガジェットは誰でも使えることを想定しているために、英語自体も簡単です。そのため、かなりハードルが低いです。

さらにおまけとして、いまどきのアプリは多言語対応していることもあり、言語を英語に設定することでアプリ自体も英語に変わります。もちろん、便利なアプリに使われる英語もそんなに難しい英単語は使われません。

そして、ここでゲームをする人には少し負荷がかかります。それはゲーム自体も英語になるからです。しかし、好きなゲームであるため、分からない単語も辞書で調べる程度であれば苦痛にはならないでしょう。また、その生活になれれば、世界規模のゲームである場合、わざわざ日本人のチーム(グループやギルドなど)に入らなくても、海外にチームに入ることができます。そして世界規模のゲームは、海外で作られたものが大半を占めるわけですから、海外チームにいる方が情報の面でも有利になります。そう考えるとそれだけで努力する意味が出てくるのではないでしょうか?

また、インターネットの検索も海外サイトを少しずつ見るようにするという手もあります。所詮、日本語を使っているのは1億人程度に過ぎません。そのことからも分かるように、情報量が圧倒的に少ないのです。

もし、アーティストに興味があるのであれば、日本人ではなく英語圏のアーティストに興味を持てば、自ずと英語サイトを見るようになるでしょう。また、日本人アーティストであっても世界的に有名であれば、外国人がどう思っているのかという興味を持てば、海外サイトを見るきっかけになるでしょう。

このように、ほんの少しで良いので趣味の一部を英語に変えることで、2年、3年後に生活を英語に切り替えていく上での準備になります。ぜひ、みなさんもチャンレジしてみてください。