社会人の英語学習、GWとの上手な付き合い方

社会人の英語学習、GWとの上手な付き合い方

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

日本人、特に社会人は日々の生活に追われているため、なかなか自由な時間が確保できないことでしょう。平日の仕事はもちろんのこと、休日の家族サービスなどもあるため、なおさらです。

そんな中、上手く時間を確保して、英語学習に取り組んでいる人もたくさんいるのが現状です。それは、英語の必要性を常に身近に感じているからに他ならないからでしょう。

1年において、社会人のまとまった休日といえば、GW(ゴールデンウィーク)、お盆休み、正月休みの3つに加え、近年新たに加わったSW(シルバーウィーク)といったところでしょう。

しかし、この大型連休は子供たちの大型連休とも重なるため、自分の時間を十分に確保することは難しいでしょう。

特にGWは、新学期を向かえて1ヶ月もしない内にくる大型連休です。子供たちにとっても、大人にとっても体をゆっくり休めたり、リフレッシュできる最高の休みとなる反面、イベントが目白押しで世話しない休みとなる場合が多いはずです。

ここで英語学習という視点で、GWという大型連休を考えてみた場合、新学期の滑り出しとして、最も重要な時期に位置していることに気が付くでしょうか?

なぜなら、GWの時点で新年度最初の1ヶ月を消費しているからです。これは、今後1年でこれまでの1ヶ月で得られた成果の12倍しか成長できないことを意味します。中には、GW終了以降に生活が落ち着くため、それから英語学習を頑張るという人もいるでしょうが、口だけの結果に終わることは容易に想像がつくことでしょう。

つまり、英語学習において、新学期の最初の1ヶ月というものは、その1年間の英語学習の成果を決めるための重要な期間であり、決しておろそかにできないことは容易に想像できるはずです。もし、このGWを含む1ヶ月と上手に付き合うことができれば、英語学習において大きな成果を得ることができるでしょう。

今回は、GWとの上手な付き合い方として、次の2つについて説明します。
GWが始まる前に全てが終わっている
英語学習を通して他にも得るものがある

Advertisement

1. GWが始まる前に全てが終わっている

Everything Is Done Before Gw Starts

新学期は、新たな取り組みが日本社会全体として起こりやすく、新入生や新入社員も学校や企業に入ってくるため、生活リズムが崩れるだけでなく、疲れも溜まっていきます。そのため、GWまでを1つの区切りと考えて、後先考えずにとにかくやり過すことだけを考えてしまう場合があります。

その中で、最も危険なことが目先の多忙さに気を取られ、他の全てのことを先送りにしてしまうことです。具体的にいうと、日々の忙しさにかまけて、新たなチャレンジが蔑ろにされてしまい、明日やるから週末の土日にやる、そして最後にはGWにまとめてやるという考えに至ってしまうということです。そして最後はやらずじまいで終わってしまい、結局新たなチャレンジがなされないのです。それだけではなく、このルーティンが毎年繰り返され、結局年を重ねていくだけに終わるのです。

日本人は、新たな取り組みに対して、「時間ができれたら」ということを言い訳でよく口にしますが、それはそもそもやる気がないということを意味します。日本人は他国の人に比べて、圧倒的に忙しいです。今では、働き方改革などといわれていますが、現状ではサービス残業が横行し、たとえ正当な残業手当が支払われていたとしても残業自体を拒むことはできないでしょうし、そもそも薄給のため拒むという選択肢すら生まれないことでしょう。

つまり、日本人は常に忙しく、時間がないのです。ですから、「時間ができたら」という考えでは、いつまで経っても時間ができないのです。時間はできるものではなく、生み出すものです。

そうなると、GWを上手く活用できるかどうかという判断は、GWを迎える以前、具体的には4月の1週目ですでに決着が付いていることになります。

日本人には、まとまった時間はそもそも存在しないと考えた方が無難です。そして、英語学習において、まとめて学習するということほど、無駄なことはありません。英語は記憶する作業が多くを占めています。また、舌の筋肉を鍛えるといった作業もあります。つまり、日課というものがたいへん重要であり、効果を生む学問なのです。

GWと上手く付き合うためには、計画性を持って4月の最初の段階から英語学習を進めていくが必要となります。これは普段の土日の休日にも言えることです。社会人が休日で行うべきことは、英語学習ではなく、家族サービスや体を休めたりすることなどです。つまり、平日の隙間時間を有効活用して、自由できる時間を貯金(蓄積)していき、そのまとまった時間を休日に使用するのです。

具体的にいうと毎日3時間の英語学習を行い、土日も3時間の英語学習は継続するものの、それ以外の時間は自由に使用するということです。

決して、休日で平日の学習時間を取り戻そうとしてはいけません。その方法は、すでに挫折することが確定しており、休日に延命処置をしているに過ぎません。借金と同じで、確実に破綻する道を歩んでいるのです。

ただし、休日に余裕があり、前倒しで翌週の学習をすることはたいへん有効です。これは借金ではなく、貯金だからです。

もちろん、独身で自由な時間がある人は、土日に3時間以上の学習をしても、何ら問題はないでしょう。しかし、平日の規則正しい英語学習を行っていることが前提です。

Advertisement

2. 英語学習を通して他にも得るものがある

There Are Other Things Toget

休日ではなく、平日に3時間の英語学習を確保するべきだといいましたが、家族がある社会人にとって、これはたいへんハードルが高い条件となります。

この目標を日々達成するためには、もちろん家族の理解、協力が必要です。そのためには、まず家族の理解を得るという壁が立ちふさがります。

まず、あなた自身がなぜ英語を必要としているかを明確化する必要があります。自分自身が明確な理由を持って、自分自身に説明できない以上、家族が納得するはずがありません。

そして、熱意と努力を態度で日々示す必要があります。つまり、家族の理解、協力を得られたとしても、そこで胡坐をかいてはいけないということです。

人間、最初のうちは感謝こそすれ、それがだんだんと当たり前になっていきます。特に学習においては、理解を得やすい(特に受験勉強)反面、多大な迷惑を家族にかけていることを自覚しないことが多いです。これは、家族が前面サポートしてくれているため(転ばぬ先の杖)、当たり前に感じてしまうからです。

日本人は、学習というものに対して、ある種の崇拝のようなものがあり、学習であればある程度のことが許されるという傾向があります。許す方がこの考えである分には問題ありませんが、許される方がこの考えではいけません。決して当たり前ではなく、周りに迷惑をかけていることを常に自覚しなければなりません。

つまり、感謝の気持ちをもって、だらだらせず、集中して英語学習に取り組むことが重要です。そして、何事もそうですが、結果を出すことが重要です。頑張っている態度を示すことはもちろん大切ですが、やはり目に見える結果を示すことは、家族を納得させる上でも重要であり、何よりも自分自身が家族の理解や協力を再認識する上で重要な役割を果たすからです。

そして、先に述べましたが、日々の英語学習を集中して行うことは、休日の時間を確保するためですから、感謝の気持ちを持って休日は家族サービスをすることができるでしょう。

さらにGWは、新年度の1ヶ月間、家族の理解、協力を得て英語学習をさせてもらったという気持ちを持って、家族サービスをすることがたいへん重要です。なぜなら、この最初の1ヶ月間を感謝の気持ちを持って過せたのであれば、その後の1年間も感謝の気持ちを忘れずに英語学習に取り組めるからです。そして、その気持ちが5年、10年と続いていくはずです。

家族を持っている社会人の人であれば、自分が学生時代(特に受験勉強)にどれだけ家族が協力的であったかと今なら客観的に判断できると思います。そして、どれだけ自分が自己中心的であったかも自覚できることでしょう。しかし、今は1人の社会人として、家族を養っているもしくは支えていると思いますので、大人の視点でこれまでの人生を見つめ直してみるのもよいのではないでしょうか?

今ある家族も大切でしょうが、やはり自分の両親に対しての感謝の気持ちはそれ以上に大切なものです。GWを自分の家族のために使うと同時に、両親に孫の顔を見せるなど、GWにしかできない親孝行を考えてみるのも、心を成長させるとともに、人生を豊かにする上で重要なことだと思います。そして、それは英語学習の今後のモチベーション維持にも繋がることで、みんなが幸せになれる最高のGW攻略法ではないでしょうか?

最後に、私が男性ということもあり、今回は男性視点での記事となりましたが、女性の家族への貢献はたいへん大きなものです。男性が全てを理解することはできないまでも、女性への感謝の気持ちを示すことはできるはずです。そのような気持ちを持って過す大型連休は、たいへん有意義な時間になると思います。