中学英語、出版社は旺文社1つに絞るべき

中学英語、出版社は旺文社1つに絞るべき

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

英語学習を始めるとついつい、次々と参考書や問題集を購入したくなるものです。後で冷静になって見直してみると同じようなものを購入していることはよくあることです。

購入した参考書や問題集を全てやり終えるのであれば問題ないでしょうが、手付かずのまま本が積み上がることも、またよくあることです。

そして、最も最悪なケースとして、次から次へと参考書や問題集をとっかえひっかえ変更してしまうことで、最終的に1冊も完遂することなく、そのまま英語自体に挫折してしまうというものです。

この状況を打開するためには、腰をすえて1冊ずつ確実にこなしていくことが重要となってきます。しかし、そんなことはみなさんも理解しているのですが、その最初の1冊をどれにするかに悩むはずです。つまり、たくさんの英語教材を購入してしまう理由は、不安を抱えたまま、疑心暗鬼に英語教材を選ぶからなのです。

特に英語学習初心者を悩ませる問題として、英語教材以前に出版社をどこにするのかという点でしょう。学生であれば、クラスの頭が良い友人と同じ本を購入するというような模倣も数多く見られることでしょう。

しかし、人のマネをしても上手くいかないことも、すでにみなさんは分かっているはずです。人は人、自分は自分です。大切なことは、自分の明確な意志を持って、1つの出版社にターゲットを絞り、英語学習に集中するということです。

参考書、問題集選びに時間を費やすほど、無駄なことはありません。そこで本ブログでは、英語学習初心者つまりこれから中学英語を学習する人に、ベースの出版社として旺文社をおすすめします。その理由について、今回説明したいと思います。テーマは、2つです。
出版社は1つに絞る
旺文社を薦める理由

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1. 出版社は1つに絞る

Best Publisher

すでに述べましたが、英語教材を選ぶ時間というものは、英語学習を行う上で非常に無駄な時間となります。しかし、書店に足を運ぶとすごい数の参考書や問題集が並んでいます。

日本人は英語を苦手としている人が多く、英語に対するコンプレックスを持っている人もたくさんいます。そのため、英語はビッグビジネスとなり、多くの出版社がこぞって英語の本をたくさん出版します。このことが、英語学習初心者をより英語教材の迷宮へと押しやる理由となっています。

そして、誰もが英語は言語学習であるため、短時間で身に付かないことを身をもって分かっているはずです。しかし、それでも甘い言葉に惑わされ、ついつい「短時間」「少ない努力」で結果が出るという本に手を伸ばし、騙されるわけです。もし本当に短時間で英語をものにできる方法が確立されているのであれば、多くの本が書店から消えて、世の中には英語を流暢に話す日本人が溢れかえっていることでしょう。

さらに、「大学受験」「就職・昇給」という2大タイトルは、大きな需要を生むため、高校英語とTOEICの本が書店に溢れかえっています。しかし、結局日本人は英語が苦手なままで、TOEICの平均スコアーもなかなか上がらないという現実が残るわけです。これだけ見ても、世の中には無駄な英語教材が溢れかえっている証明になることでしょう。

このような状況下で、英語初心者が良本を選定することがいかに困難を極めるか分かると思います。しかしここで、対象を中学英語に絞るとどうなるでしょうか?実は、高校英語に比べると思いのほか、数はありません。

これは、中学で学習する英語の範囲が狭いことが理由に上げられます。学習範囲が狭いということは、各出版社の個性が出しにくいこともあるのですが、何よりも受験において、大学受験ほどのレベル差が生じないことが上げられます。

これは、英語学習初心者にとってはありがたいことです。なぜなら、参考書や問題集の選択肢が減ることで、それらを選ぶ際に悩む時間が減るからです。

しかし、それでもかなりの数の英語教材が出版されていることも事実です。では、その中からどの英語教材を選べばよいのでしょうか?

答えは、単純です。先にもいいましたが、「旺文社」の本を購入すれば間違いはないでしょう。これは、他の出版社の本が劣っているということをいっているわけではありません。

あくまで、中学英語を勉強する上では、旺文社をベースとすることが効率的であると主張しているのです。その理由については、次をご覧ください。

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2. 旺文社を薦める理由

Reason For Recommendation

なぜ、ベースとして旺文社を選ぶべきなのか?それは絶対的なアドバンテージを持っているからです。

そのアドバンテージが、実用英語技能検定(英検)です。書店に足を運べば、英語資格の一角を埋め尽くしている旺文社の英検教材に驚愕することでしょう。

英検といえば旺文社といっても、過言ではないでしょう。そのため、英語学習を行う上で英検を受けることを視野に入れている人には、旺文社しか選択肢がないのです。つまり、英語学習初心者には旺文社しかないということです。

では、他の出版社はダメなのかと考える人がいることでしょう。もちろん、他の出版社にも優れた英検の本があります。

例えば学研教育出版から出版されている「英検○級をひとつひとつわかりやすく。」は有名です。内容も分かりやすいものとなっています。

しかし、先ほども説明しましたが、ベースとなる出版社としての話をしています。旺文社の英検教材で学習した後に、この本に取り掛かったとしても、より知識が深いものになるだけで、問題はないでしょう。時間に追われている状態でもない限り、どちらの教材にも取り組めばよいだけの話です。

ここまで、英検において旺文社を薦める理由には、旺文社が英検の過去問題を定期的に更新、出版していることも大きな理由の1つです。また、2次試験の面接対策の本まで出版されている点からも、英検については旺文社が完全に網羅していることがわかります。

つまり、英検の下位の級(英語初心者が対象とする級)であれば、旺文社の本だけで十分に対処することができるということです。

では、一般の中学英語については、どうでしょうか?一般の中学英語に的を絞れば、他の出版社からも数多くの良本が出ています。

有名どころでいえば、例えば以下の2冊があります。

この他にも、良本がたくさんあります。しかし、それらの多くはその単品が有名で良質なものが多いのも事実です。そのため、出版社というくくりでベースにすることが難しいのです。また、それらの良本に近い類似品は、旺文社からも出版されています。

では、ここで客観的に他の出版社を見てみましょう。例えば、すでに2冊の例が上がっている学研教育出版がベースではダメなのでしょうか?答えは、ダメです。内容だけでいえば、十二分にベースに成り得ますが、ベースにしない方が良い理由があります。

一言でいうと会社が大きすぎるのです。大きいことは、良いことだと思うのですが、本にいたっては大きい出版社であるために、本の種類が膨大すぎ、学研教育出版が出版している中学英語教材から自分に合った本を見つけ出すことが困難な状態におちいるのです。もし、見つけ出すことができたとしても、そのために多くの時間を費やすこととなります。

その点、旺文社であれば片っ端から全ての教材を購入したとしてもまったく問題がなく、悩む必要すらありません。悩むとするならば、どの本から取り掛かるかという順番のみであり、非常に効率的に学習計画を立てることができます。

全体としての冊数は多すぎず、少なすぎずの分量であり、全てをやり終えたときには、中学英語の基礎がきっちりと固まっていることでしょう。

また、英検と同様に旺文社は、高校入試の過去問もしっかりとおさえているところが、高く評価できます。つまり、基礎から応用まで全て網羅しているということです。

さらに、学研教育出版において、もう1点ベースとして劣っている点があります。それは、甘い言葉(簡単に英語が身に付くような言葉)で誘う出版物も多いという点です。例えば、アイドル、ボカロ、アニメ、映画などとタイアップしたもので、学習者の集中力を欠くだけでなく、短時間で楽をして学習できるという錯覚におちいりやすいものになっています。中には、スマホゲームを使ったものまで存在します。

もちろん、息抜きなどで使用するなどの使い道はあると思いますが、やはりベースとしては向いていません。再度説明しますが、あくまでベースは旺文社として、他の出版社の良本は補強教材として追加することが、教材選びでの無断な時間を極力省くこととなり、効率的な英語学習が行えるということです。