海外生活、語学留学の波に乗って英語学習

海外生活、語学留学の波に乗って英語学習

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

事前研修を含むことで、本来1年間しか滞在できない海外出張(フィリピン)を13ヶ月まで拡張することに成功した私ですが、それ以外にも海外生活に向けての事前準備を行なってきました。

事前研修は2019年2月22日からということで、事前準備の集大成として2000時間の英語学習を終えることを目標としました。出国10日前というギリギリの時期でしたが、2019年2月12日に無事2000時間の英語学習を終えることができました。

今回は、出国から海外での生活スタイルを確立するまでの2019年1月1日から2019年3月31日の3ヶ月間を記事にしました。まず、この3ヶ月間で行った英語学習を次に示します。

20190331 Complete Map
【その他】
①CD BOOK はじめてのフィリピン語
2019年3月:1時間2分 未完遂
②Rip Van Winkle and The Legend of Sleepy Hollow
2019年3月:42分 未完遂

1月は国内にいたため、従来通りのぶれない英語学習を行ないました。しかし、2月に渡比(比:フィリピン)してからは、英語学習にブレが生じます。それらを踏まえ、今回は次の3つのテーマでお話します。
事前準備で気持ちの切り替え
語学学校に頼りきらない気持ち
多読によって語学留学の効率アップ

また補足として、その他②の英語教材について説明します。この英語教材は多読の本です。Amazonで購入したのですがKindle版のリンクが業者のミスで間違っており、同じタイトルということで私も気にせず購入してしまいました。実際に読み始めてみるとあまりにも難しく、業者ミスであることに気が付き、学習を止めた上で返金もしてもらいました。

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1. 事前準備で気持ちの切り替え

Change Your Mind In Advance

語学留学に限ったことではないと思いますが、何事もギリギリで準備するとろくなことになりません。私の場合は、海外出張でフィリピンに行くことになりましたが、隙間時間に現地の大学(ESL)に通うことにしたので、一般の語学留学と何ら変わりが状況となりました。

私を含め、英語に絶対の自信がない人は、語学留学を直前にするとどんなに英語学習に取り組んできたとしても、準備不足ではないかという不安にかられます。そしてその不安によって、直前で英語教材を買い足してしまう人がいます。もちろん全てをやりきることができないわけで、返って不安を煽ることになります。また、それらのやり残した英語教材を語学留学に持っていってしまい、現地で消化をしようとしてしまうわけです。しかし、これらは日本国内でもできることですから、せっかくの海外での英語学習を妨げることになります。つまり、不安にかられて後先を考えずに行動してしまうと負のスパイラルにおちいるということです。

そこで、私は国内での英語学習に終止符を打つことにしました。

といっても、中途半端な英語教材を全て消化したに過ぎません。しかし、これらの英語教材をやりきることで変な不安はなくなりました。また、海外で何を勉強するのか帰国後何を勉強したいのかを客観的に考えることにも繋がりました。

その結果、海外ではできる限り海外でしかできない英語学習に取り組もうと考えました。そのためには、日本語への接点をできる限り断ち切る前準備が必要だというに気付かされました。特に友人、知人との連絡は最小限に抑えるため、あらかじめ海外へ行くことを伝え連絡を絶ちました。家族との連絡自体もかなり制限をかけました。

日本語でコミュニケーションを取ることは、精神安定の面においては非常に有効ですが、逆を言うと英語を話すための環境を自ら壊すことにつながるため、英語能力の向上の妨げになります。

何年も語学留学や海外出張に行くのであれば問題ないと思いますが、1年程度であれば短い期間ですからバッサリ断ち切ることが必要です。

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2. 語学学校に頼りきらない気持ち

Feelings That Mustnt Rely On School

強い志を持って海外出張に出かけた私ですが、もちろん海外生活には四苦八苦しました。

最初に不安を感じたものが衣食住です。幸いフィリピンということで衣類に関しては最低限を日本から持参することができました。しかし、その衣服も洗濯する必要があります。コンドミニアム(日本でいうところのマンション)には洗濯機がないため、ランドリーを探すことになりました。

もちろん、生活していく中で食事も必要ですが、食事は食べ物にさえこだわらなければ、意外と英語を必要しません。フィリピン人にとって、私は外見からして韓国人に見えるようで、英語が苦手と思われるようでメニューを指差すだけで注文ができてしまいます。なお、日本人はマニラでは少ないので、ほぼほぼ韓国人に間違われます。また、日焼けするとフィリピン人に間違われてタガログ語で話かけられることもあります。

さて、話を戻してランドリーの件ですが、これもさほど難しい英語は必要ないのですが、英語を苦手としている人にはつらいです。私もその1人でした。ランドリーの場合は、洗剤や柔軟剤の有無、重さなどいろいろ伝える必要があるからです。また、フィリピンの場合は洗う、乾燥させる、たたむという選択もしなければなりません。もちろん1人暮らしですから、たたむまでやってもらった方がよいと思います。値段も300円から450円くらいと安いので日本人であればお金をケチる必要はないはずです。仕上がりは、朝に出せばその日の夕方に仕上がりますが、土日などは込む可能性があるので、出した次の日に取りにいけば確実だと思います。

なお、コンドミニアムの契約については、事前にゆっくり時間をかけて契約書を読むことで、当日はサインで済みますし、エージェントを使えばよいと思います。とにかく、語学留学は生活スタイルを確立することを最優先にすべきでしょう。

これらの手間を省くため、フィリピンの語学学校では寮完備となっていますが、正直英語学習の妨げになるため、おすすめはしません。また、料金でいっても高くつきます。本当に英語能力を向上させたい人は、1人暮らしをしながら大学のESLに通うべきです。また、たとえ寮生活であっても積極的に外に出ることが重要だと思います。

語学学校内では結局、生きた英語は身につきません。目的が英会話だからです。外に出れば、欲しいものを買いたい、電気代を払いたいなど目的が別にあり、そのためのコミュニケーションとして英語を使うため、つたない英語しか話せないとしても、とにかく必死で会話をするものです。このような状況を日々送る中で、英語能力が向上しないはずがありません。

また、1歩外に出れば分からないことだらけです。そして、自ずと誰かに尋ねる環境が生まれます。もし、誰かに尋ねなかったら何時間も時間を無駄にします。

そのため、勇気を出して質問することになるはずです。ここで注意すべき点は、エージェントや学校関係者にはあまり頼らないということです。もちろん、緊急時(怪我や病気)は別です。あくまで保険と考えてください。そうしなければ、いつまで経っても英語能力は向上しません。人は追い詰められてこそ、力を発揮するものです。

といっても、最初の1歩が不安なだけで1度挑戦すると後は簡単です。日常英語は思ったほど難しくありませんし、単語を並べるだけでも十分に言いたいことは伝わります。まして観光地などであれば、なおさらです。勇気を持って踏み出す、ただそれだけのことです。

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3. 多読によって語学留学の効率アップ

Increased Efficiency Through Reading

最後に多読について説明します。語学学校に通うと生活リズムがなかなか安定しません。私もこれでかなり苦しみました。なぜなら、語学学校以外での英語学習スケジュールを立てることが難しいからです。

日本国内にいたときは、自分のペースで英語学習計画を立てることができました。しかし、語学学校の授業というイレギュラーなものが入るとかなり難しくなります。特に宿題が時間を狂わせます。私は、最終的には初級レベルを終えた後、次の授業から宿題を拒否しました。理由は先ほど書いたように英語学習のスケジュールが立てにくいからです。また、宿題の内容もわざわざフィリピンでやるようなものではありませんでした。

少し英語が話せるようになり、先生にそのことを聞いてみたのですが中国人や韓国人が宿題を出さないと英語学習を家でやらないからということがそもそも宿題を出している理由でした。そして、日本人は言わなくても勝手に勉強するので、別に宿題は必要ないという何とも面白い考えを持っていました。なお、中国人ですが宿題を出してもやらない人が多く、途中で辞めてしまう人が多いそうです。私も実際に辞めた中国人を見ているので納得しました。

さて、私は語学学校の授業以外に多読を初期段階から英語学習に組み込んだわけですが、これには大きな理由があります。それは、とにかく日本人は英文の理解にもたつくからです。私はさらに遅い部類だということが分かっていました。仕事がら1語1句丁寧に理解しないと気がすまないため、読むのが遅いのです。

そこで多読を開始することにしたのです。単純に読む速度が上がれば、得られる情報量も増えます。語学学校での授業も時間を無駄にしなくなります。何より、中学生レベルの英語をスムーズに読むことができるようになることは、英会話能力の向上においても重要な要素となります。

また、多読は自然な英語を学ぶことができます。たとえ、使用している本に語彙や文法制限があったとしても、ネイティブが作成しているため、日本のような不自然な英文にはなりません。そして、その自然な英文にこだわるため、ところどころに高いレベルの英単語も出てきます。このように得るものが多い多読ですから、やって損はありません。なお、多読の最初の目標としては、一般的に100万語が設定されています。

しかし、慌てる必要はありません。多読は思った以上にレベルが高いのです。日本では、あたかもすぐに(英語能力が低くても)始めることができるように書いていますが、そんなことはありません。また、多読で何か新しい知識が得られると思わないほうがよいと思います。あくまでこれまでに学んできた知識を流暢に使いこなすための1つの手法に過ぎません。多読に対して過度な期待はしてはいけません

そして、ある程度多読を継続し、多読の本のレベルを上げていくといずれは太刀打ちできなくなります。それが慣れだけの問題であればよいのですが、たいていは語彙力の無さか英文法の弱さによります。その時点に達した場合は、一度多読を止めて足りない知識を補う方がよいでしょう。私も海外出張中は、YL0とYL1に留めました。なぜなら、これ以上を海外でやることは非効率に思えたからです。

この後は、英語学校に通いつつ、より実践的な英語能力の獲得に努めますが、そのことについては次の記事をご覧ください。