英語学習、常に慎重に石橋を叩いて渡る

英語学習、常に慎重に石橋を叩いて渡る

ブログ「DIY English」の制作者「大葉かむ」です。

2018年になって、英語学習がとにかく楽しくてしかたがない状態となった私は、英語学習を中心とした生活に身を置くようになったわけです。

しかし、張り切りすぎて調子に乗ってしまった私は、1年後には海外に行かなければならない状況(ほぼ確定状態)に追い込まれたのです。といっても、海外に行くこと自体は嫌ではなく、むしろ楽しみでしかたがない状況でした。海外に行く状況になったきっかけについては、前の記事をご覧ください。

さて、そんなタイムリミットが設けられた私ですが、以前より集中力とモチベーションが増したことで、いろいろなことにチャレンジすることとなります

今回の記事は、2018年1月1日から2018年3月31日の3ヶ月間の内容となります。こなした教材数自体は少ないものの、1つ1つにかける時間は以前と比べ物にならないくらい長くなりました。今まででは考えれないことですが、それだけ忍耐力が付いたということになります。

これもひとえに、楽しいという気持ちがそうさせたのだと思います。次の表が3ヶ月間でこなした教材と時間になります。なお、毎日3時間の英語学習は欠かすことなく続けています

20180331 Complete Map
【その他】
①【完全ガイドシリーズ159】英語教材完全ガイド
2018年3月:6分 未完遂

このように英語学習が順調に進んでいる中ですが、能力が上がれば、やはりそれに見合った問題が発生するものです。もちろん、以前のようなものとはまったく違った問題であり、むしろ新しいことへの取り組みと言った方が正しいのかもしれません。

その新しい取り組みが、
TOEIC Bridge Listening & Reading(TOEIC Bridge L&R)
高校英文法書
瞬間英作文
の3つです。

この当時、意識的にこの3つの取り組みを掲げたわけではなく、今自分に足りないものを客観的に導き出した結果、自然と出てきた答えとなっています。しかし、今思えば最適解だったようで、効率的な英語能力の向上に直結することとなりました。

3つの関係を意識することなく、乱立しただけの状態で個別に進めているにもかかわらず、自然とバランスが取れている理由としては、自分の学習法への自信があったからだと思います。

また、過去の失敗を意識して、かなり慎重にそして用意周到に英語学習を実施したことも理由に上げられます。「石橋を叩いて渡る」まさにその状況でした。

今回のテーマですが、以下の3つとなります。
石橋とBridgeをかけたわけではない
Forestだけに迷子にならないように注意する
2歩下がると全体が見えることもよくある

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1. 石橋とBridgeをかけたわけではない

Stone Bridge And Toeic Bridge

日々の英語学習において、どれだけ多くの英語に触れられるかということは、英語能力向上の効率を高める上で、たいへん重要なことです。もちろん、ただただ多くの英語に触れればよいというわけではなく、その英語の質も重要となります。

なお、ここでいう質とは英語教材の質ではありません。自分自身が、1つの英語教材からどれだけ多くのことを同時に学ぶことができるかということです。

特にスピーキング、リスニングにおいては、日本人が苦手にするところです。それは英語学習初心者の私にとっても同じことが言えます。

そこで、その1つの取り組みとして、英語学習の基礎ともいえる発音の改善を常に意識することで、英語全体の能力の底上げを狙うことにしました。

また、1年後に海外に行くことを想定した英語学習にも取り組むことにしました。そこで、日々の英語学習において、実践的な英語が身につけられているかの指標として、TOEIC Bridge L&Rに挑戦することとしました。

TOEIC Listening & Reading(TOEIC L&R)ではなく、TOEIC Bridge L&Rを選んだ理由は本当の自分の英語能力を知りたかったからです。もちろん、相乗効果を得るために実用英語技能検定(英検)も合わせて受験しました

ここで重要なこととして、TOEIC Bridge L&Rの学習については、公式問題集によって試験の時間配分になれる訓練は行ったものの、テクニックによる点数の底上げのようなことは一切していません。なぜなら、そのような小手先の学習をすると本当の自分の実力が測定できないからです。

そもそも、TOEIC Bridge L&Rは、受験英語との親和性が高いため、ただただ中学英語の教材を淡々とこなしていくだけで、点数アップが狙えることから、その必要性すら感じなかったのです。

事実、この後も定期的に受けていくTOEIC Bridge L&Rですが、英検のレベルに比例して、着実にスコアーが上がっていくこととなります。なお、この期間に挑戦した英語資格の結果は、以下となります。

2018/01/21:英検5級合格(R:425/425 L:425/425 S:425/425 T:1275/1275)
2018/01/21:英検4級(R/L/S)合格(R:471/500 L:500/500 S:403/500 T:1374/1500)
2018/03/18:TOEIC Bridge L:70 R:66 T:136

一番の驚きは、TOEIC Bridge L&Rのスコアーです。なぜなら、初めての受験結果がすでに平均点を上回っていたからです。学生時代、苦手どころから嫌いだった英語ですが、平均点をいきなり超えたことで、これまで自分が行ってきた英語学習法に間違いがないことを証明できたとともに、今後の英語学習法に対するゆるぎない自信を得ることもできました。

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2. Forestだけに迷子にならないように注意する

Be Careful Not To Get Lost

百式英単語の継続を通して、ついに高校英文法書のForestに取り掛かかり始めた私ですが、中学英語はまだまだ不安定のままでした。

事実、英検4級で満点が取れていないことが全てを物語っています。基本的な文法事項は理解しているものの、十分に使いこなすことがまだまだできていない状態、その上応用問題になるとまんまと問題制作者のわなに引っかかる始末でした。

そもそも、海外に行くまでに中学英語を完全に使いこなせるとは思っていませんでした。なぜなら、中学英語を完全にマスターできていれば、TOEIC L&Rで高得点を取れるレベル(600点も可能)であることを知っていたからです。つまり、中学英語は名前とは裏腹に英語の根底にあるもので、実はかなり難しいものであると頭に刷り込んでいたのです。そのため、中学英語を見下すことは一切ありませんでした。

また、NHKラジオ 英語基礎1をたんたんとこなしていく中で、1つの不安がありました。それは、リスニングです。とにかく、海外に行くまでに少しでもリスニングの強化をしたいと思いながらも、中学英語が最重要であるためにその時間が避けなかったのです。

そこで考えた出した答えが、とにかく中学英語を勉強する際に声を出すという単純なものでした。当たり前といえば当たり前の学習法なのですが、事前に英語発音の学習していたことでその効果は絶大となりました。

今も継続して声に出す学習法は続けています。日本人は、恥ずかしがって黙って本を読んでしまいがちですが、声を出すことはもっとも有効な学習法です。私も以前であれば恥ずかしかったかもしれませんが、大学院に入って以降は、専門書(IT、機械系)は声を出して読むように習慣付けていたことで、まったく抵抗がなくなっていました。

専門書を声に出して読むことで、分かっていない部分ではどうしてもスムーズに読めず、違和感が発生します。そのため、分からない箇所が鮮明になり、そこを徹底的に読み返すことで理解が深まったのです。この成功例もあったことで、声を出すことで良い結果が生まれるイメージを持っていたことで、英語学習においても積極的に声を出そうと思えました。

また、私の恩師が大学院時代に「なぜ君はプログラムができて、論文が書けるにもかかわらず、英語ができないのか?」と常々言われていたこともあり、「専門書=英語教材」と捉えられたことも大きな理由の1つです。

なお、恩師には当時「日本に住んでいる日本人が英語を覚えるということが、私にはまったくもって意味が分かりません」と回答しており、未だに会うたびにそのことを言われます。ちなみに、英語学習を始め、1年後に海外に行くかもしれないと後日伝えたところ、すごく驚愕されました。

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3. 2歩下がると全体が見えることもよくある

You Might See The Whole

英語学習において、中学英語の教材を中心に学習を進めていくと1つの大きな問題が発生しました。それが速度、つまり瞬発力です。

なぜなら、中学英語おもに中学英文法をじっくり解き進めていたのですが、これは精読であり、時間をかけて正しく英語を理解するという作業であったためです。そのため、時間をかければ答えられるものの、瞬間的に正しく答えろといわれれば、不可能でした。

この問題は以前から分かっていたことなのですが、その対策法である瞬間英作文にすぐに踏み込むことができなかったことも大きな要因です。その理由は、中学英文法が曖昧だったからです。

瞬間英作文は、一見英語初心者でも簡単に始めることができる学習法のように思われがちですが、しっかり中学英文法を理解した上で、英文を瞬間的に作成しなければ効果を発揮することができません。なぜなら、文法を理解しないまま学習を進めてしまうとそれは英作文ではなく、暗唱になってしまうからです。

海外に行くまでのタイムリミットとこの当時の中学英文法の理解度を天秤にかけ、このタイミングでベストだと思い、開始することとしました。

そして、高校英文法の学習を始めると新たな発見がありました。高校英文法は中学英文法の基礎の上に成り立っています。このことは、みなさんも理解していると思います。そのため、高校英文法の学習を進めていくと要所要所で、中学英文法の分かっていなかった部分を的確に指摘してくるのです。つまり、中学英文法の理解度チェックの役割を果たしてくれたということです。

昔の私であれば、「復習=後退」のイメージでしたが、このときの私は「これを復習すれば、正解率があがるかもしれない。理屈が分かるから、暗記が楽になるかもしれない」ととにかくポジティブでした。もう、英語学習が楽しくなっている状態であるため、新しい知識はとにかく大歓迎であり、嬉々として後退して復習していた状態でした。結局のところ、学問というものは楽しんだ人が一番伸びるということです。


そして高校英文法といえば、もちろん中学英文法と違いハードルが高いわけで、高校英文法書のForestを一通り読んだ程度で太刀打ちできないことが容易に想像できました。

そこで、他の英語学習者方々を参考にして、いよいよ周回することを考えたわけです。なお、これまでの中学英語の学習については、挫折を恐れて自分の意志で周回はしないことに決めていました。しかし、英語学習が楽しくなった私は、ついに自分の意志で周回することを解禁したわけです。

しかし、何周すれば正解、もしくは効率がよい学習なのか分からないという問題に直面しました。なぜなら、これまでに周回してきた教材は、全て教材自体に指示が書かれていたため、そのとおりに行ってきたからです。

そこで、いつもどおり理系らしく、理論武装した結果、Forestの問題集(総合英語Forest解いてトレーニング 7th Edition)については、3周することに決めました。といっても、実際始めた時期はまだまだ先になります。大切なことは、方針を決めるということです。

この後は、やることが山積み、教材も山積み、その上海外へ行く期限がどんどん差し迫るという状況のため、どんどん教材を消化しながら、英語資格に取り組んでいくことになります。

この続きについては、次の記事をご覧ください。