YouTubeで学ぶ!バイリンガール英会話#022~#024

YouTubeで学ぶ!バイリンガール英会話#022~#024

この記事では、バイリンガールのちかさんのバイリンガール英会話(YouTube)を通して、リスニングを中心とした英語能力の向上を目指します。

今回は、#022~#024までをまとめました。まずは、それぞれの動画をご覧になった上で、私の説明を読んでいただければと思います。また、動画の中で疑問に思う点などの補足説明も記載しています。

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1. トレーナーは和製英語? // トレーナーじゃなくて”Sweats”〔#022〕

①I’m wearing my trainer today. What??
 今日はトレーナーを着ています。何?
②In Japan, sweats are called “trainers”. Probably because you work out (“train”) in sweats. In this lesson, I explain what they are called in the states.
 日本では、スウェットは”トレーナー”と呼ばれます。おそらくスウェットで運動する(”トレーニング”)ためです。このレッスンでは、それらがアメリカで何と呼ばれているかを説明します。


動画内のタイトルは①となっており、和製英語のトレーナーについて説明されています。動画の説明欄の②では、1つの例として”sweats”について触れています。

③sweats
 スウェット
④運動着なので、汗(sweat)を吸収すると言う意味でsweatsと言います
⑤I’m wearing my sweats today.
 私は今日、スウェットを着ています。


ちかさんは、動画内でトレーナーはアメリカで”sweats”と言うと説明しています。ここで注意すべき点は、日本でもすでにスウェットという言葉が定着していることです。ただし、”sweats”は上下セットということ意味が強いそうで、上下はそれぞれ次のように言うそうです。

⑥上:sweat shirt 下:sweat pants


また、その他にも次のような言葉があるそうですが、ジッパーやフードが付いていることが条件となります。

⑦zip-up
 スウェット(ジッパー付き)
⑧hoodie
 スウェット(フード付き)


最後は、再度トレーナーという言葉が和製英語であり、通用しないことに対して念押ししています。これは、最後の締めについても同様です。

⑨トレーナーは、日本語英語です。通じないので気をつけてください。
⑩トレーナーは、インストラクターと言う意味。洋服のトレーナーとしては使われません。
⑪トレーナーは、洋服じゃないよ~

・トレーナーは和製英語でアメリカでは通じない。
・トレーナーを表す英語は、たくさんある。

・日本でもスウェットは、すでに浸透している。

・本当にちかさんの仮説は正しいのか?


補足説明として、動画の説明欄の②のちかさんの”トレーニング中に使用する服装だからトレーナーというのでは”という仮説について触れたいと思います。ちかさんの仮説は、良い線はいっていますがざんねんながら間違っています。

“トレーナー”という言葉を生み出し世の中に広めたのは、石津 謙介さん(故人)という方で、スポーツコーチをしているトレーナーがスウェットシャツを着ていたことから由来したと言われています。彼は、株式会社ヴァンヂャケットの創業者で、”メンズファッションの神様“と呼ばれた方です。彼はこの他にも和製英語(和製ファッション用語)として、”TPO(Time Place Occasion)”、”カジュアル”、”Tシャツ”、”スウィングトップ”、”ステンカラーコート”、”ヘビー・デュティー”など数多くの言葉を世に排出しています。さらに企業戦略としての業界用語である”キャンペーン”や”プレミアム”なども彼が生み出したもので、フレーズ数は500は下らないと言われているそうです。

・”トレーナー”は、石津 謙介さんが生み出した言葉である。
・”トレーナー”は、スポーツコーチをしているトレーナーがスウェットシャツを着ていたことから名づけられた。

・石津 謙介さんは、株式会社ヴァンヂャケットの創業者で”メンズファッションの神様”と呼ばれている。


また、動画内で紹介された“hoodie”は、日本では”パーカー(parka)”と呼ばれることが多いですが、こちらも和製英語です。”parka”とはイヌイット語でアザラシやトナカイなどの毛皮で作ったフード付きの防寒着を指し、それを元にして作られたスポーツウェアやアウトドアェアなどが由来となって、日本では”パーカー”と呼ばれています。アメリカにも“parka”と呼ばれるものが存在し、寒冷地で着用するフードがついたアウターウェアを指します。

・”パーカー”も和製英語である。
・英語の”parka”は、まったく別の商品を指す。

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2. Aをeiと発音するとき // Pronouncing “a” as “ei”〔#023〕

①When do you pronounce “a” as “ei”? There are no rules, but native English speakers tend to prounce “a” as “ei” when wanting to emphasize the noun that’s to follow.
 ”a”を”ei”と発音するのはいつですか。規則はありませんが、英語のネイティブスピーカーは、後に続く名詞を強調したい場合に”a”を”ei”と発音する傾向にあります。


今回の動画は、視聴者さんのコメント欄での質問に対する回答となっています。そのため、動画内にテロップ(タイトルと締めの言葉)がありません。動画の説明欄の方には①の文章として、動画内容が記載されています。

質問は、#001の動画に対してのもので、#001のコメント欄で”MasamuneJJ”さんがされています。しかし、2020年3月1日現在では”MasamuneJJ”さんは、”Masamune SHIMAOKA”さんに名前を変えています。

次が2人のやりとりとなります。

#001のコメント欄:

Masamune SHIMAOKA
バリンガル・ブロガーのチカさんにご質問があります!不定冠詞のaを/ei/と発音するのは、どういうときですか?

バリンガール英河合 | Bilingirl Chika
MasamuneJJさん、ご質問ありがとうございました!動画でお返事しました☆

#023のコメント欄:

Masamune SHIMAOKA
ご丁寧に説明してくださいまして、どうもありがとうございました!
ともて、よくわかりました。
お礼が遅れて、申し訳ありませんでした。
^^ :p ♥ <3 😀 🙂


“a”を”ə;”ではなく、”eɪ”と発音する理由は、すでに#001の動画説明で私が補足説明として、弱形と強形について触れていますので、そちらをご覧ください。

この動画では、普段は弱形として使われる冠詞がどのようなときに強形として使われるのかを説明されています。まず、冠詞の後に形容詞がくる場合として次の例を上げています。

②That was such a great movie.
 それはとても素晴らしい映画でした。


形容詞がくる場合は、その形容詞そのものを強調したいときに使うそうです。つまり、例文②では”great”を強調したいということになります。

次に冠詞の後に名詞がくる場合について、次の例文を上げています。

③I want a banana.
 私は1本のバナナが欲しいです。
④I want a book.
 私は1冊の本が欲しい。


名詞の場合は、形容詞と違い冠詞そのもの、つまり1つという個数を強調したいときに使うそうです。もちろん、“a”を”ə;”と発音しても意味は通じますので、問題はないそうです。

・冠詞の後に形容詞があり、冠詞を強形で発音した場合は形容詞が強調される。
・冠詞の後に名詞があり、冠詞を強形で発音した場合は個数が強調される。

・冠詞を弱形で発音しても意味が通じるため、問題はない。

・なぜ冠詞には弱形と強形があるのか?


補足説明として、弱形と強形の必要性について説明します。英語はリズムやイントネーション(抑揚)によって表現する言語です。文章の中で重要な部分は強形で発音し、重要性が低い部分については弱形で発音することで、リズムやイントネーションを生み出します。

英語は、基本は強形で発音しますが、be動詞、接続詞、冠詞、前置詞、人称代名詞などの機能語と呼ばれるものは弱形で発音します。よって、この機能語に含まれる冠詞は、普段は弱形で発音するために弱形と強形を持つことになります。

・英語は、弱形と強形の発音によってリズムやイントネーションを生み出している。
・冠詞は、機能語の1つである。

・機能語は、弱形と強形の発音を持つ。

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3. 食で学ぶ文化の違い // Learning culture through food〔#024〕

①食で分かる文化の違い
②America’s gigantic portions and dimly lit restaurants. You can learn a lot about culture through food.
 アメリカの巨大な部分と薄暗いレストラン。あなたは、食べ物を通して文化について多くのことを学ぶことができます。


動画内のタイトルは①となっており、今回はアメリカの食文化について説明されています。また、動画の説明欄の②には、アメリカのレストランの特徴が記載されています。

③American FOOD
 でかすぎる。
 しかもオムレツ左にずれ過ぎ。
 ベーグルは普通だけどなにこのバターの量?
 大きければ良いってもんじゃないのに。全く味がないサンドイッチ。
 確かに美味しかった。でもデカ過ぎ。どんだけ肉食?
 スプーンもでかいから小さく見えるけどこんな甘いもの、一口でいいし。
 このティーカップないよね??
 うん、ない。
④アメリカの食べ物は。。。


動画の最初は、アメリカの食べ物の量が多すぎるということで写真が紹介されています。そして、もちろん食べきることができないため、家に持ち帰る文化が根付いていることということです。その際に、ウエイターに持ち帰りようの袋をもらうためのフレーズとして、次の2つがあるそうです。

⑤Can I get a to-go box?
 持ち帰り用の箱を入手できますか。
⑥Can I get a doggy bag?
 犬用のバッグをもらえますか。


実際は、ウエイターが食事が終わるのを見計らって、次のように尋ねてくれるそうです。その場合は、⑨のような受け答えをするとよいとのことです。

⑦Could I get your doggy bag?
 犬用のバッグを用意しましょうか。
⑧Could I get your to-go box?
 持ち帰り用の箱を用意しましょうか。
⑨Oh, yes. can I please get a doggy bag?
 はい、犬用のバッグをもらえますか。


アメリカは日本と違い、チップの文化があります。レストランでは、支払い料金に対して15%から20%が相場だそうです。また、日本人が現金で支払うことを好むのに対して、アメリカではクレジットカードで支払うことが一般的だそうです。そのため、レストランの会計では、全員がクレジットカードを出して、各自が注文したもの支払うそうです。動画では、実際の風景を写真で⑩のテロップと一緒に紹介しています。

⑩朝ご飯の時も。
 夜ご飯の時でも。複数のカード。日本では見た事の無いシステム。


最後に、アメリカのレストランの内装の特徴として、とても暗いことを上げています。動画の締めは⑪となっています。

⑪You can Learn a lot from food!
 あなたは、食べ物から多くを学ぶことができます。

・アメリカにはチップ文化がある。
・レストランでのチップの相場は、支払い料金の15%から20%である。
・アメリカでは、クレジットカード支払いが主流である。
・レストランの支払いでは、各自がクレジットカード支払いをする。
・アメリカのレストランは、とても暗い。

・アメリカでは、チップの支払いを忘れてはいけない。

・フィリピンのチップ事情は?


補足として、アメリカの統治下にあったフィリピンのチップ事情を説明します。フィリピンにもチップ文化は残っていますレストランでは、飲食代金にサービス手数料(Service Charge)が上乗せされているために基本的には払う必要がありません。しかし、マニラの大型ショッピングモールなどでは、20ペソから50ペソ(約40円から約100円)を置いておくことが多いです。高級レストランでも同様です。

ホテルのポーターやルームサービス、ベッドメイキングも同様に20ペソから50ペソです。タクシーについては、チップは必要ありませんがおつりをチップとして渡す人もいます。

なお、空港でガードマンが道案内をした後にチップを請求してくる場合がありますが、これは禁止されており絶対にあげないでください。特に初めて訪れた際に高額なお金を騙し取ろうとする人が多いです。

最後に、相場は20ペソから50ペソといいましたが、ホテルに長期滞在する場合や週に何度も通うレストランなどでは、少し多めにチップを上げておくと顔を覚えて貰いやすい上に、サービスが急激に向上します。

コンドミニアムでの修理の際も多めに渡しておくと、次から迅速に修理してくれます。この手のサービスは平気で1、2週間またされることがありますが、日頃からチップをはずんでいるとスケジュールを割り込んででも直してくれます。これがフィリピンの文化です。

・フィリピンのチップの相場は、20ペソから50ペソである。

・空港でチップを請求されても支払う必要はない。
・多めにチップを渡すとサービスが急激に向上する。